本が売れてお金が入ってきた。うれしい。でも、これって税金はどうなるんだろう。副業でKDPを始めた人がいちばん最初にぶつかる不安を、一般論として整理します。
本が売れて、Amazonから初めての振込があった日のことは、たぶん忘れられない。金額の多い少ないじゃなくて、「自分の書いたものがお金になった」という事実が効くのだ。
そのあとすぐ、多くの人が同じ不安にぶつかる。これ、税金どうするんだっけ、と。
まず、これは一般論です
はっきり書いておくと、税の扱いは人それぞれの状況で変わるし、制度も変わる。だからここに書くのはあくまで大づかみの一般論で、実際のご判断は必ず国税庁の公式情報や税理士さんで確かめてほしい。そのうえで、地図だけ描いておく。
ざっくりした地図
会社員が副業でKindleの印税を得た場合、その利益(売上から経費を引いたもの)が年20万円を超えると、確定申告が必要になる、というのがよく言われるラインだ。20万円以下でも住民税の扱いは別にある。
経費というのは、たとえば表紙作成に使ったツール代や、資料として買った本、仕事に使うパソコンの一部など。何がどこまで経費になるかは、これも一概には言えないので、記録を残しておくのが第一歩になる。
不安の正体は、たいてい「知らない」こと
初めての確定申告は、みんな怖い。でも怖さの中身をほどいていくと、その多くは「用語を知らない」「手順を見たことがない」というだけだったりする。青色申告、控除、源泉——言葉の正体さえ掴めば、作業そのものは思ったより小さい。
参考までに、一次情報はここ。 国税庁 確定申告の情報
寺子屋には「勘定場」という、お金の手続きをみんなで学ぶ場所がある。誰も教えてくれなかったこの話を、筆子どうしで持ち寄れるのが、案外いちばん心強い。
※この随筆は個人の見解・体験にもとづく読み物です。お金・税・法律に関わる話は一般論であり、 実際のご判断は必ず公式情報や専門家でご確認ください。

